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【プロに聞く|業態別ワイン&グラス選び】 第3回 東南アジア料理編 〜太田賢一ソムリエ インタビュー〜

【プロに聞く|業態別ワイン&グラス選び】 第3回 東南アジア料理編 〜太田賢一ソムリエ インタビュー〜

最終更新日 投稿

東南アジア料理――ベトナムやタイをはじめとするエスニック業態は、和洋中に比べるとまだワインとの組み合わせが手探りな部分もあります。
しかし、香辛料やハーブを多用するアジア料理だからこそ、グラス選びによってワイン体験は驚くほど広がります。
今回も引き続き、太田賢一ソムリエにお話を伺いました。

東南アジア料理の難しさと可能性

「アジア料理は本当に幅広い。辛味、酸味、ハーブの香り…料理の要素が多彩なので、万能の一本では対応できません。」と太田氏。
そのため「まずは汎用性のある小ぶりの白ワイングラスを1種類用意すること」が第一歩だと語ります。

ベトナム料理:「ハーブの香りとミネラル感」

ベトナム料理といえばフォーや生春巻きに代表されるように、香草が主役。
「ミントやパクチーの清涼感には、ソーヴィニヨン・ブランやシュナンブランがベスト。ミネラル感のあるサンセールがよく合いますね。」と太田氏は語ります。
ベトナム料理-太田氏オススメのグラス
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品番:code-1234
ソーヴィニヨン・ブラン、シュナンブランやリースリングに
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品番:code-1234

タイ料理:「辛味と甘味をつなぐワイン」

「グリーンカレーやトムヤムクンのような辛味・酸味・甘味が共存する料理には、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネールやリースリングが合います。華やかな香りがスパイスを包み込み、辛さを和らげてくれるんです。さらにマンゴーを使った料理にアロマティックな大吟醸タイプの日本酒が合います。チリレベルが高い料理では、乳酸を感じるため、にごりスパークリングタイプの日本酒がぴったりです。

タイ料理-太田氏オススメのグラス
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品番:code-1234
辛味と甘味を調和
商品タイトル
品番:code-1234
バランスの取れた酸味
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品番:code-1234
日本酒用グラス

(番外編)カジュアルなビストロやレストランの場合

カジュアルなテーブルシーンでは、複数人で取り分けることが多いため、グラスの背が高すぎるとぶつかりやすい。
「そんな時は“RIEDEL Oシリーズ”のようなステムレスワインタンブラーが最もしっくりきます。持ちやすく、テーブルシーンにも馴染みますね。」と太田氏。
ワインタンブラーなら、スパークリングから白、軽めの赤まで幅広くカバーできるのも利点。

カジュアルなシーンでのおすすめのグラス
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まとめ

東南アジア料理は、料理そのものが香りや刺激で完成しているので、ワインはそれを壊さず引き立てる存在であれば十分。リースリンググラス、ソーヴィニヨンブランを揃えれば、ほとんどのシーンに対応できます。

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2025.00.00
タイトル
これはダミーテキストです。ブログ情報は実ページ上で挿入されます。
ライター名
2025.00.00
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この記事の著者
太田 賢一
太田 賢一
北海道札幌市出身。
2002年、札幌の名店「モリエール」にてキャリアをスタート。
2005年にオーストラリア・シドニーへ渡り語学を習得した後、2006年よりマンダリンオリエンタル東京「シグネチャー」に勤務。
2008年にはレストラン「タテルヨシノ」でソムリエとして経験を積み、2016年からはレストラン「エスキス」でシェフ・ソムリエを務める。
2023年に独立し、株式会社Somm-rizeを設立、CEOに就任。
ワインとホスピタリティビジネスの総合コンサルタントとして活動する傍ら、老舗メゾンのブランド・アンバサダーを務める。
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